一般歯科
当医院では、むし歯・歯周病・根管治療・抜歯・入れ歯治療等、保険診療全般に対応しています。痛み、違和感等さまざまな症状を抱え来院されるみなさまの悩みを解決し、満足して頂けるよう、日々土台づくりに努めています。
小児歯科
まず"保護者の方へお願い"です。
私たち診療に携わるスタッフは、お子様の健やかな成長を心から願っています。そこで保護者の皆様へのお願いです。
- 日常生活のなかで、歯医者さんは痛いところというイメージを持たせないようにしましょう。もちろん、治療内容によっては全く痛みがないわけではありません。しかし、少しでも痛みをやわらげられるよう工夫し、励ましながら治療を進めます。その際、私たちスタッフはお子様との信頼関係を築けるよう努力します。
- お子様にうそをついて歯科医院に連れてこないようにしましょう。
- 母子分離にご協力ください。必要な際には、治療中は待合室でお待ち頂き、お子様の心の成長を応援してください。
最後に小児歯科に期待して頂きたいことは、単にむし歯を治療するということではなく、正しい歯磨きができるように育て、むし歯・歯肉炎の予防を徹底し、健康なお口の中の環境を整えるということです。そして皆様の努力が、お子様の明るい未来での幸せのひとつになることを、心から願っています。
予防歯科
子どものむし歯や歯肉炎は正しく噛むことを妨げ、顎の発育不全や永久歯の萌出・歯並びに悪影響を及ぼす恐れがあります。歯磨きの練習・フッ素塗布・シーラントといった予防処置やホームケアは、むし歯や歯肉炎の予防、さらには健康な発育に必要不可欠です。
また、現在80歳の日本人の平均残存歯数は7~8本であり、80歳までに20本以上の歯を失っていることになります。歯の喪失の原因のほとんどは、歯周病とむし歯なのです。欧米の予防歯科先進国では、歯科医院は『歯周病やむし歯にならないために行くところ』であるの対し、日本では『歯が悪くなったら行くところ』というイメージが強いため、処置が遅れ抜歯になるケースが多くみられます。意識改革をし、痛みがなくても定期的にメインテナンスすることが、歯の寿命を長くし、美味しく食べるためのポイントであり、最も痛みのない楽な道のりだと考えられています。
口腔外科
- 抜歯
- 埋伏歯の抜歯(埋まっている親知らずetc.)
- 歯根嚢胞摘出
- 歯根端切除
- 歯周外科etc.
以下の項目に該当する方は、大学病院等に紹介させて頂くこともありますので、ご了承ください。
- 心臓病、重度の糖尿病や高血圧症等の全身疾患のある方
- 一部の抗凝固剤、抗血小板薬etc.をご使用の方
- 多剤服用の方
- 極度の歯科恐怖症等で全身管理が必要な方
- 顎の骨の中に走行する神経と近接している場合
妊婦歯科健診診査
当院は横浜市の妊婦歯科健康診査実施歯科医院に認定されています
マイナス1歳からの予防歯科
- 『プライマリー・プライマリー・プリベンション』
- 『生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内に虫歯菌は存在しません。』
赤ちゃんの歯が生えてくるのは生まれた後ですが、実はお母さんのお腹の中にいる頃には、もう歯の芽ができはじめているんです。 すでに妊娠6~7 週頃につくりはじめられており、生まれる時には歯ぐきの中に乳歯がしっかりと形成されて、永久歯の芽も存在している状態なんです。
予防先進国スウェーデンでは、妊活・妊娠の時期からご自身の予防を実践し、口腔管理をしっかりすることで、自然とお子様の健康への配慮が高まるという考え方が実践されています。スウェーデンでは、子供のむし歯予防は妊娠中から行うことが大切であり、最先端のむし歯予防はプライマリー・プライマリー・プリベンション(一世代前からのむし歯予防)だと考えられています。マイナス1歳からはじめるむし歯予防は、お母さんだけではなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、ご家族みなさんで取り組むことで、より大きな成果が得られます。お子様が将来、お口のことで辛い思いをしないように、家族みんなで取り組むことが、これから生まれてくるお子様へのかけがえのない贈り物になると信じています。みなさまのお子様が『むし歯・歯肉炎の治療』ではなく、『予防』で歯科医院に通院するようになることが、私たちの切なる願いです。妊婦歯科健診を受けましょう。
- 妊娠中の歯周病は、早産・低体重児出産のリスクを高めてしまいます。
- 妊娠期の歯やお口の健康リスクを知り、適切なケアを心掛けましょう。
横浜市妊婦歯科健診について
受診条件 | 横浜市に住民登録している妊婦 |
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受診時期 | 安定期(16週ー23週)の受診をおすすめします。 |
受診回数 | 妊娠期間中に1回のみ |
健診費用 | 無料 |
必要なもの | 母子健康手帳・産科診察券・横浜市妊婦歯科健診受診券
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